イタリア旅行おすすめ情報>マテーラの洞窟住居サッシを知る方法
マテーラの洞窟住居群は
現地の人がそこで住居として暮らしているだけでなく
ホテルやレストランとしても使われています。
今でこそメジャーな観光地になっていますが、
かつては“貧困の象徴”と呼ばれるような場所だったようです。
やがて
洞窟住居が集まったこの場所を再評価するとともに
人々が戻ってきて、1993年に世界遺産に指定されました。
実際に行ってみると
一つの洞窟住居が博物館として使用されていて
かつての暮らしの様子が再現されています。
中は決して狭くて窮屈ではないが
そこまで広くはないという感じでしょうか。
でもその限られた空間を工夫して上手に暮らしていたことが
分かります。
例えば
ベッドを高くして、ベッドの下を収納スペースとして
使っていたり
食事用のテーブルを赤ちゃんのベッドとして使ったり
していたようです。
我々日本人の住宅事情を考えてみても
一般的には工夫しないとスペースができませんので
現在の日本での暮らしにも役立ちそうな使い方ですね。
色々知ることができますので
マテーラに行った時はぜひサッシの博物館に行ってみてください!
サッシには住居だけでなく教会やお墓もあるんです。
次は
マテーラの教会とお墓の謎についてお教えします!
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